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設計におけるコストダウン/材料の規格サイズ(定尺)を考慮した設計を行う

BEFORE

材料には様々な規格のものがございます。精密板金や製缶板金で採用される鋼板には、市場で流通している規格サイズ(定尺)が一般的に決まっています。規格サイズを考えないで設計を行うと、部品取りにロス(残材)が発生し、結果的に大きく高価な定尺材を購入しなければならず、コストアップになります。

AFTER

コストを抑えた設計をおこなう場合は、精密板金、製缶板金の製品のサイズには、規格サイズ(定尺)を考慮して設計を行うとコストダウンにつながり。量産品の加工には、どの規格サイズ(定尺)にいかに多くの材料をネスティングできるかでコスト競争力の高い製品を設計・製作することにつながります。

POINT

規格サイズ(定尺)には、3´×6´(サブロク)、4´×8´(シハチ)、5´×10´(ゴトウ)あるいは1000×2000(メーター板)などが存在します。
さらに、特に大きな定尺材については、これを取り扱うことの出来る機械が限定されてしまいます。従って、これらの規格サイズ(定尺)を考慮しつつ設計を行い、板金工場に相談することがポイントです。

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