梱包におけるコストダウン/製品の使用状況に応じた簡易梱包
製品を出荷する時には必ずと言っていいほど梱包をおこないます。製品よってはしっかりとした梱包も必要になりますが、過剰な梱包は資源の乱用にもつながるとともに、開封後の処分、特にプラスチック(樹脂)製は容易ではなくなってきました。
コストダウンを行うには、製品の特性や出荷体系を考慮し、尚且つ梱包材も段ボールや気泡緩衝材、ストレッチフィルム等を上手に使い分けた簡易梱包を行えば、過剰梱包も削減され作業性が向上しコストの低減につながります。
POINT
キズが許されない製品はもちろんきっちりと梱包することが必要ですが、それほど問題にならない部品に対して過剰梱包を行うことは、手間とコストの増加に繋がります。特に小さい部品などはできるだけ簡易梱包にした方が、中身がより分かりやすくなり間違いを回避できます。